大阪市住之江区 アクセス抜群の歯医者 藤浪歯科|むし歯と食事について1

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歯科コラム
2026/04/23
むし歯と食事について1

虫歯は「何を食べるか」より「どう食べるか」が大切です

前回は食事についての記事をかきましたので、加えて虫歯についても書いてみます。虫歯というと、「甘いものを食べたからなる」と思われがちです。たしかに砂糖は虫歯の大きな原因のひとつですが、実はそれだけではありません。お口の中では、虫歯菌が食べ物に含まれる糖を利用して酸をつくり、その酸によって歯が少しずつ溶かされていきます。つまり、虫歯は食べ物そのものだけでなく、食べ方や時間のとり方とも深く関係しています。

大切なのは、「何を食べたか」だけでなく「どんなペースで食べたか」です。たとえば、甘いお菓子を1回で食べ終える場合と、少しずつ何度もつまむ場合とでは、お口の中への影響は変わります。だらだら食べが続くと、歯が酸にさらされる時間が長くなり、歯が回復する暇がなくなります。その結果、虫歯になりやすい環境が続いてしまうのです。

飲み物にも注意が必要です。ジュースやスポーツドリンク、甘いカフェラテなどを少しずつ飲み続ける習慣は、知らないうちに虫歯のリスクを高めます。固形のおやつだけでなく、飲み物に含まれる糖も虫歯菌の栄養になるからです。特に仕事中や勉強中に何度も口にする習慣がある方は、「間食はしていない」と思っていても、実際には歯に負担をかけていることがあります。

一方で、食事のたびに必ず虫歯になるわけではありません。お口の中には、酸で溶けかけた歯を元に戻そうとする力があります。これを助けているのが唾液です。唾液には、お口の中を中和したり、歯の表面を修復したりする働きがあります。そのため、食べる時間を決めて、お口が休める時間をつくることが、虫歯予防ではとても大切になります。

虫歯予防というと歯みがきだけを意識しがちですが、実際には毎日の食習慣の見直しも重要です。まずは「甘いものをやめる」ことより、「だらだら食べや飲みを減らす」ことから始めてみましょう。無理なく続けられる工夫のほうが、長い目で見ると効果的です。次回は、虫歯になりやすい食べ方・なりにくい食べ方の違いについて、もう少し具体的にお話しします。


院長 藤浪

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