主催:大阪市住之江区歯科医師会
日時:平成29年9月9日午後3時〜5時
場所:南大阪病院 多目的ホール
参加者:DR横山、DH�蛹エ、DH平井
講演:高齢者のドライマウス
〜口腔乾燥症・口腔ケアの基礎知識と対処方法〜
講師:大阪大学大学院歯学研究所 顎口腔機能治療学教室
阪井立芳教授
内容:唾液の成分ラクトフェリンについて
口腔内における唾液の役割
唾液と食べる機能との関係
血液から作られる唾液が出来るメカニズム
脳に反応して分泌するメカニズムの説明
ドライマウスが生じる原因
ドライマウスの誘因となる抗コリン剤を継続使用していると、QOLが低下、8割の方に軽度認知障害を認めるというデータについてのお話がありました。たとえば、代表的全身疾患のシェ—グレン症候群。リューマチよりもドライマウスになる方が多く、その原因の第1位は、薬漬けで身体の中の水分バランスが悪くなっているためであるとのことです。対処療法で出されているありふれた薬に、ドライマウスのリスクとなる、抗コリン作用を有する薬剤が多くあるからである、と紹介されました。
昨年の講演とほぼ同じでしたが「検査方法」と「ドライマウスへの対処法!唾液腺・口腔粘膜マッサージ」についても興味深くみました。
最後にオーラルバランスのバイオティーンの紹介がありましたが、この商品には現在ラクトフェリンは含まれておりません。当院で使用しているコンクール(ウェルテック)のマウスジェルとマウスリンスにはラクトフェリンが配合されています。
DH�蛹エ

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